かえる丸の共働き生活

共働きのこれまでの振り返りと、これから。

共働きの良い点・メリット:違いがわかる

共働きを続けてきて、やっぱりよかった!と思うのは「お金!」もあるけれど(それは別で書くとして)、「相手の会社との違いを知る&自分の会社のカルチャーが当たり前だと思わない。」という点は大きなメリットだと感じてます。
 
たとえば、コロナ禍
かえる丸は毎日が在宅勤務に切り替わったけど、つれあいは変わらず、毎日、普通に出社。
感染リスクがなくって良いねえ、と、つれあいからは言われるけど、家に籠るかえる丸はメンタルやられそう。
感染リスクがあるけど、生活ペースが変わっていないつれあいは、意外とメンタルヘルスが保たれている。
 
福利厚生
これも会社によって大きく違う。かえる丸の勤務先は住宅手当・補助なんかナッシング。
つれあいのとこは5年間だけ社宅に入れる。(その間に頭金を貯めよ、ということか・・・。)
かえる丸は人間ドックが無料だけど、つれあいのとこは追加費用出さないとドックには入れない。
 
転職率や平均年齢
かえる丸の勤務先は転職率高め、平均年齢低めで独立も多し!のところだけど、つれあいは、一生、その会社と添い遂げる系。
その結果、属する人の性格や特徴も大きく違う感じ。
冒険vs安定、と言った感じでしょうか。
(かえる丸は外資系ではないけれども、つれあいの同僚から「外資系ですか?」とたまに聞かれる。なぜだ。いつか辞めるかも的な雰囲気が出ているのか・・・?)
 

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社風・カルチャー
結果、社風・カルチャーも大きく違う。つれあいの会社は必ずスーツで出社するお堅い感じ、だけど白シャツだけ、カラーシャツは暗黙の了解で着ないらしい。(へ、平成ですけど。。。)
年功序列で、朝礼ある、ルールが厳格。自由人が多い、かえる丸のところと大違い。
 
ざっと書いてみたけど、お互いの違いを転職もせずに「あ、こういう業界あるんだね。」と理解できるのは、共働きの良いところ。
相手の職場を「いいなあ」と思う部分と、自分の方が「いいなあ」と思うところが混ざっていて、それはそれで100%完璧な職場ってないよねー、と納得できたりする。
 
子供たちも社会に出てないけど、なんとなく業界ごとの違いがあるんだな、というのが肌でわかっている感じ。
かえる丸がつれあいの業界でやっていくのは無理だし(はみ出すと思う)、つれあいが、かえる丸の業界でやっていくのもミスマッチ(馴染めないと思う)。
それを子供たちもなんとなく感じていて、社会に出ることが画一的ではなく、「自分に合ったカルチャーを見つける。自分に合わない業界もある」というのが、肌でわかっている感じがする。
 
自分だけの世界に埋没せず、当たり前が、他では当たり前でない、ということが身近にわかる。
それは「別業界で働いている場合」の共働きの良さ、かなあ、と最近思うところです。
リスクヘッジにもなりますしね!)
 
でもなぜ、こんなに性格が違うのに夫婦なんやろ・・・。