かえる丸の共働き生活

共働きのこれまでの振り返りと、これから。

共働き夫婦の「お金の使い方」に関する価値観

共働きを続けるにあたって、「家事分担に対する価値観」がどこまで合うかも大事だけど、その他に「お金の使い方」がどこまで目線を合わせることができるか、というのもあると思います。

我が家は「家事分担」はなかなか意見が合わず苦労したのですが、一方で「お金」に対しての価値観は似ているので、この点は良かった、と思う点です。

どの辺が似ているか、、というと・・・。

 

1.食べるものはケチらない

別に豪華な食事をする、というのではないのですが、「日常の食材」をケチらない、という点では結婚当初から意見が完全に一致。

卵やお米、牛乳といった基本食材はちょっと良いものを買う、とか、マーガリンじゃなくってバターを買うとか、お肉はできれば国産、旬の果物はちゃんと買う、とか、そんな感じで、毎日の日常に直結することではケチらない。

エンゲル係数は高めかもしれませんが、自ずと、ちゃんと良いものを食べるために働く、働くためには体に良いものを食べるんだ、という価値観も一致していることになるのかな、と。

結果、生活の基本のベースは似てたのかな、と思います。

 

2.見栄を張る消費はしない、だけど経験にはお金を使う

ブランドバックとか高級車とか持ってたらかっこいいし、素材も良いのかもしれないけど、そういう「モノ」への消費はお互い興味が薄かったし、今もそれほどの欲がありません。

もちろん仕事をする上で、みすぼらしくない程度の小綺麗な格好はした方が良いけど、それがブランド・高級品である必要はないよね、と価値観は一致。

ゆえにショッピングに時間はあまり使わないし、必要性を感じないのでブランド品・車の保有もない。

一方で「経験」「コト」といった形に残らない方を好む価値観も最初から似ていて、そうなると、お金だけでなく、余暇の時間の使い方も自ずと似てくるのは不思議な感じです。

 

3.使い切る・しまつする

旦那の父が京都出身なのもあり「しまつする」のは、私よりも旦那の方が好むのだけど、その辺も似ている。

せっかく買った「モノ」ならば、長年使い込んで「もういいんだよ、よく頑張ったね・・・。」と言えるぐらいになってから、サヨナラしたい。

私よりそこは旦那の方が徹底していて、冷蔵庫の食材管理は本領発揮してくれる。

ありがたや。

 

もちろん、一方は倹約好きで、一方は買い物大好き、という夫婦でも良いと思うし、お互い働いているんだから、それも自由だと思うけれど、我が家は夫婦でこの辺の基本精神が似ているから、なぜ働くのか、どこまで貯めたいのか、貯蓄・投資のスタンスがそれほど食い違うことがなかったのかな、と。

 

そこは家事の分担とは違って、ストレスがなかったところかな、と思います。