不動産投資については、いろんなタイプがありますよね。。。
何が良いのか、人によって変わると思いますが、リアルな物件(分譲マンションの一室)と、RIET(不動産投資信託)の両方を買ってみて、それぞれの感想。。
リアルな物件って、目に見えるんですよね。笑(当たり前じゃ!!)
入居していただいてからは、「あ、電気ついてる・元気に生活していただいてるー・ありがたやー」とか、通りがかっても、「マンションよ、老朽化せずに頑張ってねー」と心の中で応援したり。
その意味では完全に大家さんとしての実感はある。
一方で、目に見えない部分があり、そこの不安や心配もちゃんと受け止める必要がある。
将来、どの程度の金額で売却できるのか。
空室が続いているけど、どこの誰にどのような需要があり、いつ、不動産会社さんに問い合わせが入っているのか。
自分で持っている物件だけど、自分だけでコントロールできない部分もあるわけです。
いつまで空室なんやろー、とか。
いっそのこと、自分で住むか、、、とか。笑
一方でRIET(不動産投資信託)。
簡単に市場で購入できるので、その分、楽なのですが、大家さんの実感はないですね。
毎月入る分配金も家賃の感覚ではないし、あんまり感謝・ありがたやーの感覚はない。
一方で毎日、基準価格が市場で表示されるから、その部分ではいくらで売却できるのか、いくら儲かったのか、損しているのか、すぐにわかる。
「損益」だけは見えやすいので、基準価格が下がっているのに分配があると「あー、タコ足配当かー」と不安になったり、損してるよね、、、と、なんとなく、焦りはリアルな不動産物件よりもある感じ。
リアルな不動産投資と違って、今時点の売却後の損益が見えやすい分、逆に毎日「あえて、見ないようにする」というのも共働き夫婦には大事かも。
すぐに現金化できるのも良いところだけど、実際に何かあった時に、自分達が住めるわけではなし。
またリアルな物件と違って、株式市場の影響も受けるから、なんでこんなに値動きしているか、の基準価格の値動きの相関関係がよくわかんない。
損益以外は、見えない・使えない(住めない)・わかんない、という感じでしょうか。
まあ、いずれも当たり前のことかもしれないけれど、想像力がない私は、実践をしてみて改めて、わかる。「そうだよなー」と実感している事柄です。
いずれも一長一短あるからこそ、投資は分散が大事。
今年は、リアル物件は買わずに、RIET・RIET指数の新しい銘柄を買ってみようかな、と思っています。
「買う!」というアクションが一番、労力かかるんですけどね・・・。
毎日、暑くて、脳は溶けてるし・・・。
今日は息子と室内プールに行こうと思います!