昔に買った「銀河鉄道999」の漫画(文庫版)。
本棚の隅っこにあったのを、小学生の息子が見つけて、ずーっと読んでる。
はまったようです。
「どこが面白いの?」と聞くと、「うーん、全部だよ!」と。
そしてずーっと読んでる。(この漫画は長編なんですよね。)
良く考えると、このお話って「男子」が好きなものが結構詰まっているんですよね。
「鉄道」「宇宙」「旅」「ラーメン」「ビフテキ」「美しい女性(笑)」「冒険」「機械人間」「戦い」「宇宙海賊」・・・などなど。
これら全部が「小学生男子」の心をぐいっと掴んだんだろうなー、と。
改めて息子と一緒に読んでます。
そうすると気がついたのは、鉄郎って、まさに「小学生男子じゃん!!!」ということ。
なんで漫画の主人公のはずなのに、ちょっとちんちくりんで、カッコ良くもなく、メーテルとの対比でしか思ってなかったけど、鉄郎の行動パターンはまさに「小学生男子」。
そらー、息子もはまるわ、と。
「ラーメンは宇宙一の発明だよ!!!」と言って、ラーメンを食べる息子。
それ、鉄郎じゃん・・・。
そして、人間の優しさや愚かさも、悲しみも、希望も全部、この漫画に入っている。
息子が世間に出ていくにあたり、知っておいた方が良いことが詰まっている。
男の子の成長と旅立ちの物語。
それを見守る母はメーテルの気分。。。(おいおい・・・。)
母になった立場で読み返すと、それはそれなりに感慨深いものがありました。
で、最終巻がどっかにいってしまい、紛失した模様なので、改めてアマゾンで買おうと思いました。汗
(一番大事なとこやん!!!)
それにしてもメーテル、美人やねー。