毎日の保育所の送り迎え、金曜日にはお昼寝布団を抱えて帰り、毎日、名前を書いたおむつの補充をし、雨の日は自転車が使えない中、大量の荷物+抱っこ紐で抱えて帰る・・・。
帰ってからもお風呂・ご飯・寝かしつけ、明日の仕事はあれとこれをやって、と頭の中はフル回転の中、子供は熱を出す、、明日はどうすんねん!などなど。
子供が産まれてからの共働きは、毎日が体力・気力勝負ですよね。
(何度めげそうになったか・・・。)
でも、これらが終わって思うこと。
「子供が小さいのは、今しかない!!」
かえる丸は2人の子供が歳が離れているので、合計11年、保育所の送り迎えをしたのですが、子供を抱っこして、手をつないで、送り迎えできるのは、本当に本当に「その時しかない」ということ。
やっている最中は大変で、雨の中の帰り道「これ、いつまで続くんだー。」と気分が落ち込んで泣いたり、朝も「会社遅れる!早く!!」と気持ちが焦ったり、そんな毎日の連続だったのですが、終わってみると早かった。
そして、戻れないあの頃。
確実に子供は大きくなるのです。
そして、親の手を借りなくっても、子供は自分で行きたいところに行き、自分で帰ってくる。
「久しぶりに手をつながない?」と聞いても、「えー、いいわー。」とあっさり断られる。笑
その時になって、小かった、あの甘い甘い日々が、とても懐かしくなるのです。
迎えに行った時の笑顔、抱きついてくる柔らかい感触、小さい手をひきながら、セミの抜け殻や落ち葉を拾いながら、歩いて帰った日。
確実に存在していたけど、もう戻らない日々。
子供も小さかったけれど、私も若く、親としても未熟で、自分のことばっかりに焦ってた。(今もそうかも、、だけど。)
毎日が四苦八苦で、目の前のことに一生懸命だった。
後悔はないけれど、とても懐かしい日々は、過ぎ去ってみると本当に一瞬だった。
だから、今、まさに保育所の送り迎えをしている人たちに伝えたい!!
「今しかない!!」
その時を大事にしてね。
最近、子供を自転車に乗せているお父さん、お母さんを見ると、とっても羨ましくなる、かえる丸なのでした・・・。