共働きの我が家は子供が2人。
7歳離れているので、保育料の兄弟割引も使えずに、12年ぐらい保育所の送り迎えがあったわけですが・・・。(とほほ・・・。)
思えば、保育所からの帰り道は、お迎えが大変だったけれど貴重な時間だったと感じます。
今では、手もつながせてくれない思春期だけど、当時は、思う存分、手をつなげたり、抱っこしたり。
その時は大変なんですけどね・・・。
1番、好きだった思い出は「子供の良いところを言いながら帰る。」という時間です。
帰りながら、「XXくんの良いところはー、ニコニコ笑ってるところ!」とか、「他に良いところはー、手があたたかいところ!」とか、本当に些細なところを見つけて、良いところを伝えていく。
(子供なんやから、手はあたたかいやろ!)
子供は嬉しくなって「他は?他は?」と次々に聞いてくるので、家に帰るまでの間、ずーっと子供の良いところを言い続ける。
そうすると、帰り道が、なぜかあっという間。
保育所からの帰り道に、あんまりぐずって欲しくないなー、という気持ちで、たまにやっていたのですが、これをすると、不思議と親も優しい気持ちになれる。
帰り道にずーっと子供の良いところを言い続けるので、「あ、これも良いところだよな!」と気がつくこともあり。
ずば抜けて良いところ、ではなく、本当に些細なことなんですけどね。
(背が伸びたところ、とか、お風呂にちゃんと入れるね、とか、ほっぺが柔らかいところ、とか!笑)
忙しい共働きの毎日で、仕事脳になった頭をリセットし、つい忘れそうな些細な幸せを感じることもできたように思います。
子供も嬉しいし、親も発見がある「保育所の帰り道ずっとの子供良いところ探し」
うちはもう大きくなってできないけど、、、ぜひやってみてください。