共働き夫婦、子育て中、となると、何かと出費が多いわけで・・・。
今日は適正価格について。
最近思うのは、インフレもあるけど、ブランドや付加価値を全面に出しすぎて、
もはや「モノ」としての適正価格がおかしくなってないか、というところ。
たとえば、時計でも服でも車でもそうなのですが、数百万!!数千万!!するようなモノがあったりしますよね。
もちろんそれには、持ってるだけですごいと思うブランド力や歴史・ストーリーがあるのだとは思うのですが、
そこを全く否定するのではないのですが、
やっぱりモノには「適正価格」ってあるだろう、と。
まあ、それは個人ごとに判断基準を持っていれば良いか、と思うのですが。
私の場合の判断基準はこちら。
- ブランド、という価値が仮になく、そのモノの機能だけに着目した場合の値段は本来はいくらか。
- 原価が安すぎるものに対して、高すぎる利益を乗せていないか。
- その高すぎる利益・富がどこかに集中し、誰かが搾取するような仕組みになっていないか。
- 逆に価格が低すぎる場合、誰かが搾取されるような仕組みになっていないか。
そんな感じでしょうか。
やっぱり適正であることが、
行き過ぎた資本主義社会をどこかでストップするものだし、
適正な全体のバランスにつながっていくのかな、と。
最近読んだ「葬送のフリーレン」とかいう漫画にも、すごく興味深い趣旨の言葉があった。
うろ覚えですが、
「魔族?は見た目で強いか弱いかがハッキリわかるから、階級とかを示すようなアイテムで着飾る必要はない。」
「だけど人間は見た目じゃわかんないから、階級や社会的パワーを示すために、着飾る必要がある」
みたいな感じのセリフ。
うーん、と思ってしまった。
自分の社会的地位や、優越を示すために、そういうモノが欲しくなる、こともある。
あるとマウント取れたり便利な時もある。
まあ、わからないでもないですが、
普通に丁寧に作られていて、適正価格のものを持って
清潔&こぎれいにしているだけでも良いんじゃないかな、と思う小市民なのでした。
お金の使い方の価値観の違いでもあるんでしょうね。