かえる丸の共働き生活

共働きのこれまでの振り返りと、これから。

出張は晴れの日が嬉しい

出張、増えてきました。

極力、日帰りにしたり、飛行機や新幹線を混ぜたり工夫はするのですが、

一番嬉しいのは「出張の日に良い天気である」こと。

これだけで気分が軽くなりますよね。

まず飛行機に乗っても揺れないし、遅延しないし、タクシーもつかまりやすいし。

雨具も不要だから荷物も減るし、身軽だし。

そして何より「こころ」が身軽。

晴れた日に、大変だけど出張に行くのは頑張ってる!自分!となるけれど、

雨の日に、大変な出張に行くのは、相当頑張らないといけないので、自分を褒めるというよりは、

もやは「無」の状態になって出かける感じでしょうか。

ということで、出張の日は晴れてると良いな、というだけの日記でした。

自分にとって居心地の良い多様性の度合い

人生の中で、いろんな人口構成?のグループに属してきたなあ、と振り返り。

小学校・中学校=共学で男女織り交ぜて。

高校=高校も共学だったけど、3年生の時は女子クラス。

大学=地方・推薦・受験組などの男女織り交ぜた構成、だけど学部の特性から女子は少なめ。

仕事=最初は女子はたった1人の男社会、

そこから専門性の観点から部署が変わり、今は男女比同数、外国籍もそれなりにの構成の部署に移動。年齢構成も様々。

子供関係=主にママ友関係の学校の役割グループ。

 

これを振り返ると、なんとなーく「自分らしさ」が出せるのは、今の男女比同数、外国籍もそれなりに、の多様性のある構成が一番楽かな、と。

というのも、最近思うのは、固定観念に縛られなくって良いんですよね。

女子はこうあるべき、とか、母はこうあるべき、とか。

最初は「うわ!」と思ったのですが、

料理が好きな男性もいるし、料理はしたくない女性もいれば、日本食が全く食べれない外国籍もいる。

英語が話せなくてごめんね、という日本人もいれば、日本語が話せなくてごめんね、という人もいる。

朝型の人もいれば夜型の人もいる。

美白が重要な人もいれば、日焼け・そばかすはバカンスの象徴だという人もいる。

日本で同質的・均等な大人になるような教育を受けてきた身にとっては、

ずーっと「枠」にはめられていたような気になっていたものですが、

また社会に出ても、男社会の暗黙のルールみたいな組織で、

少数派の女子としては、ずーっと「損」してる感をもやもやと感じていたものですが、

組織の人員構成に多様性があると、そういったものから解放される部分っていうのは一定程度あるかな、と思うところです。

もちろん、多様性があるが故の組織運営の難しさもあるのですが、

相互理解に必要な対話を積極的にしていけば、新しい発見もあるのも事実。

ということで、自分にとって多様性がある人口構成は居心地が良いもの、と感じるようになったこの頃です。

最初「うわ!」と思った時からはすごい変化。

人によって感じ方は違うんでしょうけどね。

それも多様性かな、と思います。

一年生の壁(大学バージョン)

有難いことに娘の大学が決定。

推薦とはいえ面接に遅れないか、とか、最後にこけないか、などなど、親としては心配しきりだったけど、よかったよかった。

で、直面するのが「一年生の壁」

って、小学一年生だけかと思ってたけど。。。

実は大学生も大きな変化なんじゃないかと。

というのも、自分も覚えがあるけど、

中学・高校って結構、学校側が「みんなこっちですよ〜」的に面倒をみてくれる。

はい、制服はこれね、ルールはこれ、期限はこれ。

守らなかったら、ちゃんと担任の先生がフォローしてくれる。

一方、大学になったら、

下宿する人は自分で家決めて、1人で生活して、

大学の入学式までに入学資料読んで、必要な手続きを自分でやって

必要なパソコンとか揃えて、服も自由だし、判断も自由。

バイトもどうぞご自由に。

まあ、大人ですから、とは思うものの、

これって小学生の次に高い「一年生の壁」じゃないか!と。

つまりなんでも自分で選択して、自分で決めて、その結果を自分で引き受けていく。

親の関与できない、助けてあげれない領域がどんどん増えて、

子供が自分で生きていくための最後の壁。

もちろんその後の就職活動もあるだろうけど、

後は子供を信じて見守るしかない。

そういう意味では、親も子離れするための最後の「一年生の壁」

あまり想像していなかったけど、子供を信じて乗り越えてもらおうと思います。

何はともあれ大学生。よかった、よかった。

 

30分の集中:というかそれが限界。

アラフィフの共働きカエル丸。

出張・会議・デスクワークと、いろんな案件が同時進行しつつ、

仕事の忙しさを実感する毎日。

子供は大きくなりつつあるものの、

夕方に小学校からの電話があったり(息子がなんかやらかした系)

高校卒業間近の娘からは、そろそろ振袖決めたいなーとか、週末付き合って、とか。(お金いる系)

もはや仕事も知力というよりは、体力勝負なんじゃないかと思うこともしばしば。

とは言いつつ、お仕事においては、やっぱり考えることも重要で。。。

重要なことを先回りして考えて、そこに手を打っておかないと、

後からとんでもないことになる。

もしくは今「種」を植えておくと、後で大きく「実」がなる。

そういうことを考える時間や実行する時間って、たくさん来るメールや、湧き上がる雑念に邪魔されないことも大事。

ということで、最近決めているのは「30分集中する」ということ。

1時間じゃ長いんですよね。

途中で雑念が入っちゃう。

30分、そのことに「だけ」集中したら、結構、いろんなことができる。

まあ、それ以上、集中力が続かない、という悲しい理由もあるのですが・・・。

あえて、重要だけど急ぎじゃないこと、それをやるために30分だけ確保する。

最近はそういう感じでやってます。

 

 

SF:星を継ぐもの

今年はマメに読んだ本を記録していこうかな、と思うのですが、

十数年ぶりにSFを読んでみました。

もともと宇宙関係は壮大すぎて好きなのと、

昨年は中国・ローマの歴史物を散々読んだので、

そろそろ違うジャンルに行きたいな、ということで。

 

まずは、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」

ネタバレは避けつつも、本の帯程度の情報でいうと、

人類が月面で宇宙服を着た死体を見つけたものの、

それがなんと人類が宇宙になんか行けっこない時代の「5万年前」の死体だったから、

さあびっくり。

しかも遺伝学上は今の人類と全く同じ。

さてはて謎は深まって、、、という感じの謎解きのSF。

言語学・生物学などいろんなチームが真実に迫るのがなかなか専門的。

謎が解けたと思ったら、また謎を呼び、最後まで謎解きが繰り返される

なかなかに面白い展開でした。

 

https://www.amazon.co.jp/星を継ぐもの-創元SF文庫-ジェイムズ・P・ホーガン/dp/448866301X

 

三部作で、お正月から目が痛くなるぐらい三冊一気に読んでしまったのだけど、

やっぱり一部が一番面白い。

ちなみにシリーズ第二部は「ガニメデの優しい巨人

https://www.amazon.co.jp/ガニメデの優しい巨人【新版】-創元SF文庫-ジェイムズ・P・ホーガン/dp/448866332X/ref=pd_lpo_sccl_1/355-1504359-5049960?pd_rd_w=RF4O3&content-id=amzn1.sym.c9d355d3-7242-4c45-8731-d024dd5a0fb6&pf_rd_p=c9d355d3-7242-4c45-8731-d024dd5a0fb6&pf_rd_r=YXS2GT0T1VAKCC1PQBC7&pd_rd_wg=26p77&pd_rd_r=e1ee63eb-7020-4d5a-954c-90260125cbde&pd_rd_i=448866332X&psc=1

 

三部は「優しい巨人」

https://www.amazon.co.jp/巨人たちの星【新版】-創元SF文庫-ジェイムズ・P・ホーガン/dp/4488663338/ref=pd_bxgy_img_d_sccl_1/355-1504359-5049960?pd_rd_w=1nI1d&content-id=amzn1.sym.5773d2b1-1110-481e-bc73-38bad5475a70&pf_rd_p=5773d2b1-1110-481e-bc73-38bad5475a70&pf_rd_r=TABZPXJ2ZRT9646RQA8R&pd_rd_wg=gbDP4&pd_rd_r=83fa38c8-1792-45cc-a3b0-858e22414ac7&pd_rd_i=4488663338&psc=1

 

いずれも1980年代の本だけに、特にシリーズ3部目は部下と上司の関係がパワハラ的?とか、ジェンダーの書き方はちょっと古臭い?と、働く女子観点からは気になる点もあるけれど。笑

それも時代ですね。

シリーズ1作目は特におすすめで、アマゾンでも高評価なのはうなずけます。

 

次は何を読もっかな。

遊び上手になりたい!!

金曜日。そして三連休。

今日が仕事初めという人も、今日を休めば昨年からのXX連休!!という人もいるのではないでしょうか。

私は後者の方なのですが、改めて自分の遊び下手を認識。

まず、、、休みの日、朝はのんびり寝てしまう。

子供に呆れられるくらい。

夜も早く寝る方だから、そもそも活動時間が短いのかも。汗

そして休みなのだから遊びに行けば良いのだけど、予定を決めてなかったり。。。

もちろん子供の塾の予定や、相方の夫の予定などもあるから、その間を見る必要もあり、

そもそも予定を立てるのが、何かと億劫になったり。

とはいえ、じゃあ仕事ばっかりで良いのか?となると、

そんなことはなく、やっぱり人生豊かに過ごしたい!!!

今年の目標をしては、ちょっとスキマ時間も楽しみで埋めることができるように、

新しい楽しみを見つけることでしょうか。

今日も早々に高校生の娘は友達と遊びに行ったけど、私も見習わないと。

ということで、趣味の読書でも、今まであまり読んでなかったSFのジャンルを読んでみようかな、と思い立った次第です。

そして人生の遊び上手になりたい!!!

それが今年の目標です。

 

最後の年賀状2023

子供のころから当たり前だった年賀状。

親戚・友人・会社の人などなど、増え続ける枚数。。。

そして毎年減っていく気力。。。

ということで、今年で最後の年賀状とすることに決意。

文面を検索すると、たくさんヒットして、やっぱり多いんですね、そういう人。

今年で最後にするよ、という文言に添えて、最近の夫婦・子供の近況を綴って、

それでおしまい。

もっと深い感慨があるかな、と思ったけど

自分の中でも深い感慨はなく、一方で身軽になる気分で満載。

これも時代に合わせた自分の変化なんでしょうね。

これで人の繋がりが減るわけじゃなし、

特にSNSやLINEを通じて情報も多い昨今。

あえて減らしてみるのも大事かな、と。

ということで、年末の最後のスッキリ、でした。