共働き歴としては、よく考えると20年ぐらいの我ら。。
よく働いてきたなあ、と思うのですが、どうやって仕事と家庭、夫婦間のバランスとってきたか、とっているか。
「これ!」という必ずの秘訣ではないのですが、その都度、「状況に合わせて柔軟に調整する、しかも長期目線で。」というのが有効だったかもしれません。
というのは、いっとき「良い役割分担ができた、やれやれ。」と思っても、外部環境の社会も、会社との役割も、また子供の年齢も、刻々と変化するんですよね。。。
すなわち、その都度、「役割分担がのバランスが崩れる」ということ。
夫婦間の体力、気力、やる気なども、常に一定ではないですから。。。
というわけで、やっぱり長い目で見た時の共働きを続ける秘訣としては、変化が生じる都度、バランスが崩れる都度、長期目線で調整、ということに尽きるように思います。
産休・育休の復帰直後は、バランス以前に、何が自分達にあっているのかの把握も試行錯誤な時期。
だけど、少しずつ、どこを押さえたら、楽なのか、わかってくる。
お熱を出した時の対処も、役割分担がも、回数を重ねれば、なんとなーく、わかってくる。
じゃあ、いつまでも「お迎え」「お熱」が続くかというと、子供は大きくなる。
そうなると、小学校で、自転車に乗せての送り迎えからは解放されるけど、今度は学童やら、プリントやら、参観日やら、お勉強やら、習い事やら、違った対処と勘所が必要になる。
だんだん、子供もコントロール効かなくなりますしね。汗
その一方で親の仕事も、責任が増してリーダーとか管理職とか任されつつも、昔のように体力ないよー、みたいな状態。
お互いの仕事が両方とも繁忙な時もあれば、どっちかが少し余裕のある時もある。
その状況も常に変わる。
その都度、その都度、必要なアイテム?人?お金?(シッターさん、塾、料理サポート、外食、癒しのマッサージなどなど)を投入して、夫婦それぞれの役割分担も微調整して、乗り切ってきた。
もうしばらく、その調整が続くけれど、そのバランスを取る経験値が仕事にも生かされているのかな、と思う部分はあります。