共働き20年超、すなわち、四半世紀近く働いてきた、ということ。
いろんな人の出会いや出来事があって、それはそれで悪くなかった。
だって、働いているおかげで、経験できないことも沢山、経験できたのだもの。
だけど、人間には寿命がある。
その事実を、ある意味、より強く実感できるようになってくる。
そう、次の四半世紀が元気で過ごせるかどうか(過ごしたい!)。
そういう年齢になってきた。
そうすると「いつまで何を続けるか」というのは、結構、人生の問題としても大事になってくる気がするのです。
1.専門職として
専門職として経験年数は長くなったので、ある程度のことは当たりがつくようになってきた。
これは奢りではなく、「あ、この問題はこういうアプローチ」「これはこう」と、解決方法が経験則として、反射的に出るようになっている、ということ。
これって良いのだろうか。
なんかバイアスがかかってないだろうか、と思う時もあり、
やっぱり新しいことの勉強は続けていきたい。
だけど、それでずっと同じ内容で、働き続けるのか?
元々新しいことが好きな性分なので、今と同じことをずっとやっていくって、イメージが湧かない。
となると、何のために学ぶのか。
この年齢で身についた専門的スキルの土台と、新しいことの勉強と、そして新しいことにどうチャレンジするか、その3つをどうやって結びつけて、楽しむのか?
今の所、その答えが明確に見えていない。
それでちょっとモヤモヤしている。
2.組織への向き合い方
組織って人格ないんですよね。
それなのに、組織に対して忠誠心だったり、責任感を感じるのも変な話。
と思いながらも、その組織の中にある無形のカルチャーだったり、役割だったり、そういうものを次世代に支障なく渡していきたい。
いや、そもそも、そうなのか?
そう思うこと自体が奢りだな、とか、実はスパッとやめても、まあ問題ないだろう、いうのもそれも真実。
じゃあ、自分はどうやって、組織に向き合い、抜けていくのか。
自分でどこで線を引くのか。
何となーく、「いつまで働くのか問題」を探求しながら、そういうことを最近考えるようになりました。
検討は続く。。。