権力や権限を持った人たちが、たまに暴走することがある。
「そういう人たちは、どこかのタイミングで止まれなくなるのかな。」
と、普段から穏やかな、尊敬する会社の先輩のお言葉。。。
やっぱり権力や権限を持ったり、もしくは、部下がたくさんいる立場になると、
人によっては「どこかで自制が効かなくなる」人がいるのも、現実社会のリアル。
そういう人間社会に揉まれながら、共働き生活を続けているわけですが。。。
この言葉は、妙に心に残りました。
みんなが言うことを聞いてくれる、みんなが指示に従う、みたいな立場にいると、
つい、自分のパワーを勘違いするケースもある。
だけど、それが社会の倫理や規範、法律に反することもあるわけで、
「どこかで止まれなくなる」結果が、
いろんな社会問題・事件につながることもあるんだと思います。
自分に今与えられた権限は、仮のもの。
次世代に渡すための預かり物。
そういう意識って、大事なんじゃないかな、と。
自分が所属する組織・国家のポジションは、
組織・国家のものであって、自分のものではない。
素のままの自分は、やっぱり小さい人間で、その組織から離れたら、やっぱり一市民。
そういう気持ちを持ち続けることって大事なんじゃないかな、と感じさせてくれた先輩のつぶやきでした。
最近の政治の騒動見てると、特にそう思う、小さい一市民でした。。