投資活動は、仕事の妨げにならないように、だけど、必須のスキルと思って、取り組んでいます。。
不動産投資は、区分所有から手を出して、その後、どうしようか、と思っているところ、
たまたま面白そうな一棟収益物件を見つけました。
駅近・土地が広い・金額がそれほど高くない・木造と鉄筋の混在・そして25年選手。
融資を受けて不動産投資をしたことはないけれど、多分、融資はおりそう。
中古物件として、減価償却費で給与所得との相殺といった節税が見込める物件で、
いざとなったら、駅近だから売却もできるかな、みたいな、魅力があって、
おお、どうしよう、と久しぶりに悩みました。
物件を週末に見に行って、周辺環境も練り歩いて、観察し。。。
悪くないじゃん、となったのですが。。。
結果、下記の理由で見合わせました。
それは「出口戦略」と「物件管理」
出口戦略についていうと、その物件の土地が、間口が狭小で、奥に長いL字型の土地だったんですね。
言い換えると、将来、手頃な広さの一戸建てを建てたい人向けに、土地を分筆して売買するのは難しい。
土地は広いけど・・・、間口が狭いし・・・。
なので、将来、分筆している、というパターンはなく、
そのL字型の土地をを売る(奥に広い一軒家用・賃貸物件用)のパターンしかなくって、
今回はまさにその物件。
将来の買い手も絞られることから、なんとなく出口戦略のイメージが持てなかった。
これが理由の一つ。
で、物件管理。
大家さんが自分でお掃除されていた物件だったんですね。
もちろん、自分でやるのも大事だけど、そこに時間をかけることができる状態ではない。
自宅から遠くはない、とはいえ、通うのは無理ですし。
共働き夫婦が運営するためには、管理会社を入れないと無理だけど、
そうすると、共益費に跳ね返り、結果、収益性が悪化する。
近隣の不動産との競合が難しくなるわけです。
一棟とはいえ、そこまでの部屋数もなかったし。
(だから手頃ではあったのですが。)
そういうことを、夫婦で議論しあって、結果を出した。
ちょっと喧嘩にもなったけど、その過程が良かったな、と思いました。
いろんな人からもアドバイスいただいて、いろんな視点に勉強にもなりました。笑
また次を探そー。